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※掲載内容は、取材時または更新時の内容です。掲載内容に誤りや古い情報などがありましたら
こちらまで連絡をいただけましたら幸いです。
また、取材してほしいサークルさんなどがありましたら、ぜひご連絡ください!できる限りがんばります!

■掲載日 2013年8月8日
■更新日 2013年8月29日

Runner's Circle Data

■ フェザーA・Cさん

幅広く活動するフェザーA・Cのみなさん!!
今回は普段の活動と、もう一つの取り組みでもある復興支援プロジェクトをご紹介します。
アグレッシブに活動するフェザーA・Cのみなさんは、今日もアジトである“Night Cafe MARS火星”で、作戦会議中です!!

  • 【代表者】 部長:髙橋俊史さん、副部長:出戸茂さん
  • 【設立日】 2001年10月
  • 【会員数】 20~30名
  • 【年齢層】 20~50歳代
  • 【活動エリア】 仙台市内
  • 【練習日】 決まった練習日はなし
  • 【練習場所】 台原森林公園など
  • 【会費】 なし
  • 【WEBサイト】-

【サークルの特長について教えてください】

とにかくみんなで楽しいことをやりたい!
フェザーA・Cはそんな人たちの集まりです。

きっかけは2001年に出場した旧仙台市民マラソンです。
みんなで楽しく走ろうということで、仲間5人くらいでハーフの部に出場しました。
なかには未経験の者もいたのですが、見事に全員完走!
しかし・・・タイムはボロボロで、とても悔しい思いをしました。
この悔しさがきっかけで“また走ろう”という気持ちになり、目標設定のために月に一度は大会にエントリーしようとみんなで決めました。

そして、閖上サイクルスポーツセンターで開催された『東北ブロック新春マラソン』の時に初めて「フェザーA・C」の名前で参加しました。

現在は、転勤などのため県外に行ってしまったメンバーもいますが、その方々がフェザーA・C東京支部(本部は仙台です)を作るなど、会員数も増えてきています。

基本はあくまでマラソンなのですが、走れるようになると応用が利くので他にもいろんなことが楽しめるようになり、ランニング以外に自転車部、山岳部、釣り部など、仲間を誘い合っていろいろな種目を楽しんでいます。

大会参加の際もメンバー同士が声を掛け合い一緒にエントリーするなど、各自のスタイル・ペースで楽しみながら走っているチームです。

【メンバーの構成】

男女の割合は、男性7:女性3くらいで、年齢層は20~50歳代です。

メンバーのランナーレベルは、初めてレースに出ましたという人から、どんどん走る距離を伸ばしていく人、40過ぎでサブスリーを達成した人、ウルトラマラソンを完走する人、普通のマラソンでは満足できずトレイルランニングに参加する人、ゴール後のビールを目指す人など、実に様々です。

なので “もっと速くなりたい” “足が痛いのだがどうしよう” “こんなレースはないだろうか” などという話をすると、「それは~したらよかったよ!!」「~してみよう!!」などと、いつもみんなでアドバイスや情報交換をしています。

そんな感じでみんなとても仲がよく、あだ名で呼び合ったりしているので、実はいまだに本名を知らない人もけっこういたりします(笑)。

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【活動内容についてお聞かせください】

決まっている行事は、12月のフェザーA・C大忘年会と、毎年春・夏・秋に行う「秋保大マラソン」です。

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秋保大マラソンは、旧141ビルから秋保までの約20キロを走るイベントで、ゴール後はみんなでお風呂に入り、ジンギスカンとお酒(もちろん飲み放題)を楽しむという最高の大会です!!

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このイベントはかれこれ7年間続いており、次回が第16回目となります。

あとは、みんなで大会に参加して、その後に打ち上げを行うことがよくあります。

練習会に関しては、定例はありません。
“こんな練習をしたい”と思った人がその都度連絡をし、都合の合う人が集まって行います。

合宿は今までに一度だけ行ったことがあります。
「箱根駅伝第5区体験合宿」という箱根駅伝で数々のドラマを生む5区の上り坂を体験し、山の神に会いに行こう、ということで開催された合宿です。
第二回は未定ですが、またやってみたいとみんなで話しています。

その他にも、マラソンで鍛えられた?パワーを使って、復興支援活動や、山に登ったり、自転車に乗ったり、カヤックをしたりなど、様々な活動をしています。

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【練習会の内容についてお聞かせください】

個人での練習が多いので定例の練習会はあまりありませんが、もし行う場合は、土日が多く、時間や場所はその都度決めています。

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私たちの練習コースは、台原森林公園(通称:DS)を走ったり、DSから宮城学院女子大学付近までを走って戻ってくる好(ハオ)コース(大学女子駅伝のコースなので、女子→好→ハオ)が主になります。
その他のコースとして、北環状線を八乙女から折立周辺まで走って戻ってくる北環状線大マラソンというコースもあります。

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【練習会や定例会の模様、雰囲気】

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仙台国際ハーフマラソンや仙台リレーマラソンに参加した後などは打ち上げをします。
みんな半端なく飲むので、飲み会はいつもかなりの盛り上がりです!!

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なかにはお見せできない画像も…(笑)。

【入会方法】

フェザーA・Cの活動を楽しいと感じていただける方であればどなたでも入会OKです。

気になる方は、国分町に“Night Cafe MARS火星”というフェザーA・Cが作戦会議の拠点としているお店があります。
何を隠そうマスターがフェザーA・Cの創設からのメンバーなので、「マスター、フェザーA・Cの話を聞きたいんだけど」とお気軽にお問い合わせください。

フェザーA・CのFacebookページ、ランナーズボイスの問い合わせフォームでも、入会の受け付けをしております。

【復興支援活動】

幅広い活動をするフェザーA・Cさんの取り組みの一つが「復興支援活動」です。
今回はそのプロジェクトについてもお伺いしてきたので、ご紹介したいと思います。

<東北沿岸再生プロジェクト「浜街道五十三次」>
震災後の東北地方沿岸部で特に津波の被害の大きかった地域の復興が、全く進んでない状況にあります。
地元の方たちだけでできることにも限界があり、先の見えない状況が続いているのが現状です。

このような状況を知り “私たちにできることは何かないのか” という強い想いを抱くようになり、立ち上げた町おこしプロジェクトがこの「浜街道五十三次」です。

このプロジェクトは、被害の大きかった東北地方の沿岸部各地域を結ぶ「浜街道」(県道38号線:相馬亘理線)に、復興の拠点となる基幹事業を提案・実施し、各施設で地域の特色を活かした様々な復興事業やイベントを開催することで、地域の再生・発展につなげるというものです。

また、街道に歩行者及び自転車専用レーンを整備し、マラソンや自転車レースなど様々な大規模イベントが開催できる場所にしたいと考えています。

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宮城県にはフルマラソンがありませんが、もしこの計画が進み整備されれば開催することも夢ではありません。

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現在、復興会議などに参加し行政へ訴えかけるとともに、まずは小規模でもよいのでチャリティマラソンなどから始め、この計画を実現するための動きを広めていきたいと思っています。

また、山元町には県内唯一のワイナリーがあったのですが、震災の津波でワイナリーもぶどう畑も流失し、社長及び醸造スタッフも犠牲となりました。
そして、残されたご遺族も、このワイナリーの再建を断念されてしまいました。

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しかし、2011年の夏、そのぶどう畑に奇跡的に残った3本のぶどうの木に、立派な房が実ったのです。
津波にも負けず力強く実った房は、我々に何かを語りかけているかのようでした。

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震災から2年が経った今も、沿岸部はまるで時が止まったかのような状態で全く先が見えず、被災された方々の笑顔も失われつつあります。
今必要なものは、実際に復興を実感・体感できるシンボルであり、それが人々の心の拠り所にもなるのではないでしょうか。

現在、有志によるボランティアでこのワイナリーの再生を目指し、諸官庁との協議や農地の確保、事業資金の確保の活動を行っています。

そして活動を始めてから一年、ようやくワイナリーとして利用できる建物と農地を確保することができ、今年5月にはたくさんのボランティアに来て頂きワイン用のぶどうの苗木を8種類植えました。

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現在、少しずつではありますがこの「ワイナリー再生事業」を進めています、しかしこれは長期・多岐に渡る事業であり、個人の集まりだけでは実現が非常に難しく、現在、自治体や企業、個人に対し、技術支援やボランティアなどの人的支援、出資・寄付を募る形で実現を目指しております。

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“とにかく何か私たちにできることをしたい”、この強い想いから立ち上げ、取り組んでいる「道路整備」「ワイナリー再生」プロジェクトを実現することで、被災地に笑顔と勇気と希望を届けたいと思っております。

確実に復興推進に寄与する事業の実行のためにも、みなさまの応援・ご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

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プロジェクトの概要、ぶどうの生育、ワイナリーの整備状況などに関しましては「浜街道五十三次」のFacebookページでご覧いただけます。
ボランティアの募集等も随時行っておりますので、是非ご覧ください。(「浜街道五十三次」で検索)

※プロジェクトの概要に関する資料はこちら⇒浜街道五十三次プロジェクト概要